【リスティング広告】Google・Yahoo!のテキスト広告の文字数まとめ

リスティング

今回はGoogle、Yahoo!のリスティング広告の文字数についてまとめました。
広告を作成する際に、「見出しと説明文の文字数って何文字までだったけ?」などと思ったことが一度はあると思います。
広告運用者が守らなければならない広告の入稿規定の中の一つが文字数です。
沢山の広告の種類があるので全部覚えるのは大変ですが、ある程度知っておくことでパフォーマンスの向上にも繋がると思います!
では、Google広告とYahoo!広告でテキスト広告の文字数について抑えていきましょう。

■Google広告

テキスト広告の文字数は半角でカウントするので、全角で2文字、半角で1文字となります。

【検索キャンペーン】

拡張テキスト広告

※拡張テキスト広告は2022年6月30日で終了となりました。現在は新規作成、編集はできません。
入稿済の拡張テキスト広告は引き続き配信されます。

項目最大文字数(半角)
広告見出し130
広告見出し230
広告見出し330
説明文190
説明文290
説明文390
パス115
パス215

レスポンシブ検索広告

項目最大文字数(半角)
広告見出し(3〜15個)30
説明文(2〜4個)90

電話広告

項目最大文字数(半角)
広告見出し1(省略可)30
広告見出し2(省略可)30
会社名25
電話番号なし
広告文190
広告文2(省略可)90
パス115
パス215

広告表示オプション

オプション名項目最大文字数(半角)
サイトリンク表示オプションリンクテキスト25
説明文135
説明文235
コールアウト表示オプションコールアウトテキスト25
構造化スニペット表示オプション25
価格表示オプションヘッダー25
説明文25
アプリリンク表示オプションリンクテキスト25
リードフォーム表示オプション見出し30
説明文200

 

【ディスプレイキャンペーン】

レスポンシブディスプレイ広告

項目最大文字数(半角)
短い広告見出し30
長い広告見出し90
説明文90
会社名25


参考:拡張テキスト広告について – Google広告ヘルプ
参考:広告表示オプションについて – Google広告ヘルプ

Google広告の広告文最適化については下記記事よりご確認いただけます。

■Yahoo!広告

Yahoo!広告もテキスト広告の文字数は半角でカウントするので、全角で2文字、半角で1文字となります。

【検索広告】

拡大テキスト広告

※2020年8月19日より、タイトル3と説明文2が追加になり、Googleと揃いました。また、説明文の文字数も80文字→90文字と増加しこちらもGoogleと揃いました。

項目最大文字数(半角)
タイトル130
タイトル230
タイトル330
説明文90
説明文290
ディレクトリ15
ディレクトリ15

レスポンシブ検索広告

※2021年5月12日よりYahoo!広告でもレスポンシブ検索広告の提供が開始されました。
レスポンシブ検索広告では、「広告表示オプション」や「埋め込み関数」の機能が利用できます。

項目入稿件数最大文字数(半角)
タイトル3~1530
説明文2~490
パス115
パス215

表示オプション

表示オプション名項目文字数(半角)
クイックリンククイックリンクテキスト25
説明文135
説明文235
テキスト補足オプション補足テキスト25
カテゴリ補足オプション補足内容25

【ディスプレイ広告】

Yahoo!ディスプレイ広告では、文字数のカウントの仕方が他と違い、半角でカウントではなく半角と全角どちらで入力しても1カウントとなります。
例「テキスト」 → トだけ半角ですが、4文字とカウント。

テキスト(説明文19-19)

項目最大文字数
タイトル15
説明文119
説明文219

テンプレート広告「レスポンシブ」

項目最大文字数
タイトル20
説明文90

参考:入稿規定 – Yahoo!広告ヘルプ

以上がGoogle広告とYahoo!広告でのテキスト広告の文字数のまとめでした。
使用頻度が高い拡張テキスト広告などは、文字数を覚えておくと便利かもしれません。

効果のあるテキスト広告を作成しよう

テキスト広告について種類や文字数を一通り知ったうえで、次は広告を作成してみましょう。
ですが、頑張って作成した広告が表示されたのにクリックされなければ今までの努力がもったいないことになってしまいます。
ここではユーザーにクリックされる広告を作成するポイントをしっかりと抑えていきながら、実際の広告運用に役立てていきましょう!

広告とキーワードの内容を一致させる

ユーザーは、検索したキーワードと関連のある広告に興味を示します。特に目につきやすい広告見出しにキーワードを入れると効果的です。
また、キャンペーン内で複数の訴求がある場合は、グループを分けて広告を作成するとより具体的なアプローチができるので、ユーザーの関心も高まりクリック数の増加に繋がります。

複数のパターンの広告を作成する

Googleは1つの広告グループに3〜5個広告を作成することを推奨しています。
広告主の商品やサービスについて情報を分け、いくつか広告のパターンを作ります。
例えば、プロモーションや特定のキーワードを含めたり、異なる広告見出しを用意し複数のパターンで試し、ローテーションすることで成果の良い広告を見極めることもできます。

広告に行動を促す言葉を入れる

商品やサービスについてクリックした後にユーザーができることを具体的に記載しましょう。
例えば、「購入する」、「お問い合わせする」、「閲覧」などユーザーの行動を促す言葉を広告に入れることでクリック数の増加が期待できます。

リスティング広告の広告文を作成するポイントは下記でも詳しく解説していますので、あわせてご確認ください。

まとめ

以上が、テキスト広告の文字数制限についてです。
リスティング広告を運用するには入稿規定は必ず守らないといけません。
まずは指定された文字数で成果のある広告を作成できるように日々勉強ですね!
何パターンか広告を作成してローテーションすることで、成果を出す要領がわかってくると思います。

このブログが広告運用に携わる方のお役に立てたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

少しでもお役に立てましたらシェア頂けますと幸いです。
著者情報:三倉 光生
リスティングやSNSの広告運用12年/フリーランス4年目の認定ランサー。国立大学卒業後、新卒でベンチャー企業に就職し広告運用からマネジメントまで行い独立。「顧客の利益創出」をモットーとした広告設計・運用を行っています。ポリシーは【即レス・誠実さ・期限厳守】

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