広告カスタマイザを使って広告文を最適化しよう!【2020年最新】【Google広告】

リスティング

売り切りたい商品を抱えているけれど、取り扱う商品の種類が多いため広告出稿に手間がかかりすぎてお困りの方はいらっしゃいませんか?

そのような時に役立つのがGoogle広告の広告カスタマイザ機能です。

この記事では広告カスタマイザ機能の概要から運用のヒントまで詳しく解説します。

広告カスタマイザとは?

広告カスタマイザとはGoogle広告の機能の1つで、ターゲット顧客が検索したキーワード、端末、場所、日付、時間帯、場所などさまざまな条件に応じて広告文をカスタマイズできます。

設定する広告文は1つですが、バリエーションが何百種類もできるのでターゲット顧客ごとに最適な広告文を表示することができるのです。

例えばアパレルのキャンペーンで東京・大阪在住のターゲット顧客に対してそれぞれセール情報を伝えたい場合、広告カスタマイザを使用すると広告文は次のように変化します。

・東京在住のターゲット顧客向け
「東京店のセール情報|30%off|2020/7/1から開催」

・大阪在住のターゲット顧客向け
「大阪店のセール情報|40%off|2020/7/3から開催」

ターゲット顧客の検索行動や属性に合わせて広告文の一部が変化しているのがおわかりいただけたことでしょう。

広告カスタマイザの設定方法をご紹介します。

広告カスタマイザでは別途作成したデータフィード(特定のルールに即して整理されたデータのこと)を条件に合わせて広告文へと呼び出す仕組みなので、まずデータフィードの作成方法から見てみましょう。

データはおおまかに3種類に分類されます。

①ターゲット属性
どの広告文をカスタマイズするかを選ぶ条件を入力したデータです。

②標準属性
広告カスタマイザの適用条件を入力したデータです。

③カスタム属性
表示する広告文の内容を入力したデータです。

使用できるデータの形式や有効な値、使用できる文字にはルールがあるため詳細はGoogle広告のヘルプで確認してから設定するのがよいでしょう。

Google広告ヘルプ「カスタマイザデータの仕様」

データフィードの項目は種類が多いですが、全てを設定する必要はありません。

上記ヘルプページからデータフィードのテンプレートをダウンロードし、先ほどの広告文を例にデータを試作してみました。

設定したのはターゲット属性ではTarget location、Target campaign、Target ad groupの3種類、カスタム属性ではtextとdateの2種類です。

データフィードが完成したら、次はGoogle広告の管理画面から広告文への設定を行います。

①Google広告のトップ画面右上の「ツールと設定」から「ビジネスデータ」を選択

②データフィード画面が表示されるので「+」をクリックしプルダウンで「広告カスタマイザデータ」を選択

③「パソコンからファイルを選択」をクリックするとファイルが選べるので作成したデータフィードを選んでアップロード

④広告文に広告カスタマイザを設定

⑤残りの広告文を作成

データフィードの内容が複雑化するほど手間がかかるため、最初は項目の少ない簡単なデータフィードを作成して試しに運用してみてから、細かな条件を追加していくのもよいのではないでしょうか。

Google広告の他の機能についての知りたいという方は、ぜひ次の記事にも目を通してみてください。

広告カスタマイザのメリット・デメリット

広告カスタマイザの概要と設定方法についてご理解いただいたところで、次は広告カスタマイザのメリットを3つ、デメリットを2つご紹介します。

広告カスタマイザのデメリット

広告カスタマイザのデメリットの1つめは、扱う商品やサービスの種類が少ない場合は広告文のバリエーションを多くする必要がないため運用に適さないことです。

例えば美容室、キャッシュレス決済などの業種はあまり広告カスタマイザには向かないと言えるでしょう。

2つめはデータフィードの作成や変更に手間がかかることです。

データ内の項目の意味を正確に理解しないとなかなか作成するのが難しいので、最初に広告カスタマイザについてのGoogleヘルプをじっくりと読みこんでみるのもよいでしょう。

広告カスタマイザのメリット

広告カスタマイザのメリットの1つめは、クリック率が上がることです。

ターゲット顧客は自分の検索したキーワードと同じキーワードが広告文に含まれているのを見るため、興味・関心を惹きやすくなると言えるでしょう。

2つめは低単価で広告が配信できることです。

広告順位が上位でなくともクリックを獲得できる可能性が高くなるため、結果的に広告費用を抑えることができます。

3つめは汎用性が高いことです。

データフィードはキーワード・日付・時間・曜日・エリアなどさまざまな項目が設定できるため、幅広いターゲット顧客にアプローチできると言えるでしょう。

広告カスタマイザの効果的な運用法とは?

広告カスタマイザのメリット・デメリットを踏まえて、どのような業種や運用方法で用いるとその効果を最大限に発揮できるのでしょうか。

まず業種から考えてみました。

・アパレル
・大規模ECサイト

いずれも商品数が多くセールなどのイベントを定期開催しているという特徴があります。

また運用方法ですが配信地域やイベント開催に合わせたデータフィードをあらかじめいくつか作成しておくことで、よりターゲット顧客への訴求効果が高まると言えるのではないでしょうか。

まとめ

広告カスタマイザはあらかじめデータフィードを用意しておけば、ターゲット顧客のニーズに応じて広告文を切り替えることができ、アプローチ効果を高めることができる便利な機能であることがわかりました。

もし自分の売りたい商品やサービスに広告カスタマイザが効果的であると感じたなら、ぜひ積極的に導入を進めてみてはいかがでしょうか。

著者情報:三倉(mikura)
リスティングやSNSの広告運用12年/フリーランス4年目の認定ランサー。国立大学卒業後、新卒でベンチャー企業に就職し広告運用からマネジメントまで行い独立。「顧客の利益創出」をモットーとした広告設計・運用を行っています。ポリシーは【即レス・誠実さ・期限厳守】

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