サーチターゲティングの仕組みや成果を出すコツは?【Yahoo!ディスプレイ広告】

リスティング

リスティング広告で自分の商品やサービスを宣伝しているけれど、もう少し幅広いターゲット顧客にもアプローチして新規顧客を増やしたいと考えている方はいらっしゃいませんか?

この記事では検索広告ではアプローチが難しいけど、顕在層に近い潜在顧客にアプローチが出来るYahoo!ディスプレイ広告のサーチターゲティングについて説明します。

サーチターゲティングとは?

Yahoo!広告のサーチターゲティングとはターゲット顧客の過去の検索履歴に応じて広告(テキスト・ディスプレイ・テンプレートの3種類のフォーマットあり)を配信する機能です。

具体的にはターゲット顧客が過去に検索したキーワードを語句に分解し、広告主が設定したサーチキーワードと一致する場合に広告が配信されます。

サーチキーワードを「Web広告 種類」にした場合の検索キーワードによる配信例を見てみましょう。

①配信される検索キーワード
・Web広告 種類(完全一致のため)
・種類 Web広告 (入れ替えのため)
・Web広告 種類 比較(サーチキーワードに違うキーワードを加えているため)

②配信されない検索キーワード
・Web(サーチキーワードの一部を使用した検索のため)

検索キーワードに対して広告を表示するという意味ではリスティング広告と似ていますが、過去の検索履歴に応じた広告と現在の検索結果に応じた広告であるという点で違いがあるのです。

サーチターゲティングの設定方法をご紹介します。

①サーチキーワードリストを作成する
YDNとディスプレイ広告で作成方法が異なるので、Yahoo!広告ヘルプより詳細を確認してください。
Yahoo!広告「サーチキーワードリストの作成」ページ(YDNとディスプレイ広告両方の作成方法を記載しています。)

1つのサーチキーワードリストに登録できるサーチキーワードは500個まで、1アカウントに設定できるサーチキーワードリストの上限は1000件です。

②サーチターゲティングを設定するキャンペーンを作成
(既存のキャンペーンを使用する場合は不要)

③サーチキーワードリストを広告グループに設定

そもそものリスティング広告のついてもう少し知りたい方は、下記の記事もごらんください。

サーチターゲティングのメリット・デメリット

サーチターゲティングのメリットを3つ、デメリットを1つご紹介します。

サーチターゲティングのデメリット

サーチターゲティングのデメリットは、広告配信ボリュームが出にくい場合があることです。

広告効果が高くてもある程度の広告配信ボリュームがなければターゲット顧客の増加は見込めません。

具体性の高いキーワードや、ニッチなジャンルのキーワードでそのような傾向が現れやすいので、サーチキーワードの設定範囲を広げるなどの対策を取るようにしましょう。
ただし、サーチキーワード候補はキーワードやURLを入力して提示されるものから選ぶため希望したキーワードが全て登録出来るというわけではないのでご注意ください。

サーチターゲティングのメリット

サーチターゲティングのメリットの1つめは、リスト単位で「有効期間」「検索回数」を設定することができることです。

有効期間は「30日以内」「14日以内」「7日以内」「3日以内」「1日以内」検索回数は「1回以上」「2回以上」「3回以上」から選択できます。

これにより「過去3日以内に3回以上検索したターゲット顧客」に対しての広告配信といった細やかなターゲティングが可能になり、より広告配信の効果を高めることができるでしょう。

2つめは広告に使用するサーチキーワードがなかなか思い浮かばない場合、広告のリンク先URLから自動的にサーチキーワード候補を検索できることです。

どのような検索広告においてもキーワードの設定には時間や手間をとられがちですが、この機能で作業工数を減らすことができるでしょう。

3つめは同じターゲット顧客であれば、端末にかかわらず広告配信できることです。

PCとスマホ両方に広告配信することで継続的にアプローチし、コンバージョン率アップや新規ターゲット顧客の獲得につなげることができるでしょう。

サーチターゲティングの効果的な活用方法とは?

サーチターゲティングのメリットとデメリットを踏まえた効果的な活用法を2つご紹介します。

①キーワードのトレンドを意識する
検索キーワードには流行りがあり、検索ボリュームは時間の流れとともに変動します。

そのため、サーチターゲティングの精度の高さを維持するためには季節やトレンドによって変化するターゲット顧客のニーズをとらえたサーチキーワードリストの更新が必須です。

サーチキーワードリストのキーワード追加・削除を定期的に行い、より緻密な広告配信を行いましょう。

②「有効期間」「検索回数」を見直す
サーチターゲティングで設定できる「有効期間」「検索回数」はサーチキーワードリストの変更と比較すると運用時には見落とされがちです。

配信ボリュームが十分に出てきたら有効期間を短くし、検索回数を増やすなどの工夫も効果的と言えるのではないでしょうか。

サーチターゲティングの広告効果の確認方法とは?

サーチターゲティングの広告による効果はYahoo!広告の管理画面からパフォーマンスレポートを作成することで確認できます。

パフォーマンスレポートの作成方法をご紹介します。

①Yahoo!広告の管理画面より画面左上の「ディスプレイ広告」「レポート」のタブをクリックし、画面左下の「新規テンプレート作成」をクリック

②レポートの種類の中の「広告グループレポート」をラジオボタンで選択し「+表示項目を追加」をクリックしてプルダウンの中から「サーチキーワード」を選択

③作成スケジュールをプルダウンから選択し、画面左下の「作成」をクリック

④「レポートを作成」をクリックして表示

キーワードごとのインプレッション数(広告表示回数)やクリック数に注目し、広告掲載から数週間経過したら週ごとの数値の変動にも目を通しておきましょう。

まとめ

サーチターゲティングは現在検索をかけているターゲット顧客だけではなく、過去に検索をかけたターゲット顧客にも幅広くアプローチできるため、新規顧客の獲得やコンバージョン率のアップが見込める便利な機能であることがわかりました。

より効率のよい集客を目指したい方は、ぜひサーチターゲティングを活用してみてください。

著者情報:三倉(mikura)
リスティングやSNSの広告運用12年/フリーランス4年目の認定ランサー。国立大学卒業後、新卒でベンチャー企業に就職し広告運用からマネジメントまで行い独立。「顧客の利益創出」をモットーとした広告設計・運用を行っています。ポリシーは【即レス・誠実さ・期限厳守】

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