リスティング広告におけるパラメータの意味とその活用方法

リスティング

リスティング広告を運用する際効果測定を行いますが、複数の媒体に広告を出稿するとどの広告からの流入かわからなくなるのではないかと考える人は多いでしょう。

そのような時に役立つのがパラメータです。

この記事ではリスティング広告を運用する際に覚えておきたいパラメータの知識から効果的な活用方法まで詳しく解説します。

リスティング広告におけるパラメータとは?

パラメータ(Parameter)は世界標準の規格で正式にはURLパラメータと呼び、流入経路ごとにつける目印と捉えると良いでしょう。

パラメータをつけることで、SNSやメールマガジンなど、リスティング広告以外の流入経路も判別することができます。

具体的には、URLの後ろにルールに則った変数を付け加えることでパラメータを付与することができるのです。

一般的なURLとパラメータを付与した時のURLの違いを表にまとめてみました。

URLの種類URLの具体例
パラメータなしhttps://fleeks.net/
パラメータありhttps://fleeks.net/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc

パラメータありの方は任意の文字列がURLに付与されているのがわかるでしょう。

リスティング広告における広告文の作成方法についても知りたい方は、次の記事もごらんください。

URLパラメータのルール

URLパラメータで任意の文字列を付与する際のルールを3つご紹介します。

パラメータは「?」から開始する

URLパラメータを付与する際は、必ず「?(クエスチョンマーク)」から始めなければなりません。

良くあるURLパラメータの設定ミスとして、次のようなものがあります。

・https://fleeks.net/&utm_source=yahoo&utm_medium=cpc

・https://fleeks.net/?utm_source=yahoo?utm_medium=cpc

まず1つめですが、「?」からではなく「&」からURLパラメータが始まってしまっています。

そして2つめはURLパラメータの中に「?」が2箇所設定されていますが、この場合最後の「?」以前のURLパラメータは無効となってしまうのです。

URLパラメータが厄介なのはこのような設定ミスをしても、明確なエラーは表示されず流入経路の判別が不正確になるだけだという点です。

このようなことを防ぐためにも、まずはURLパラメータのルールをしっかりと覚えるようにしましょう。

パラメータ名とパラメータ値は=でつなぐ

URLパラメータでは、パラメータ名とパラメータ値は=でつながなければなりません。

次のURLパラメータを参考に見てみましょう。

・https://fleeks.net/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc

?以降に=が2つありますが、1つめのutm_source=yahooはパラメータ名がutm_sourceで、パラメータ値がyahooです。

utm_sourceはどの参照元からアクセスされたかを示すパラメータ名なので、この場合「Yahoo!からのアクセス」ということを意味します。

また2つめのutm_medium=cpcはパラメータ名がutm_medium、パラメータ値がcpcです。

utm_mediumは媒体やメディアなどの流入手段を示すので、この場合「CPC(クリック課金)広告からのアクセス」ということを意味します。

このように1つ1つ丁寧に読み解いてみると、パラメータ名とパラメータ値が示すそれぞれの情報が理解できる仕組みです。

複数のパラメータがある場合は&でつなぐ

URLパラメータでは、複数のパラメータがある場合は&でつながなければなりません。

先ほどのURLパラメータを再度見てみましょう。

・https://fleeks.net/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc

?以降、utm_source=yahooとutm_medium=cpcが&でつながれているので、このURLパラメータにはまず複数のパラメータがあるということになります。

そしてその1つめが「Yahoo!からのアクセス」で、2つめが「CPC広告からのアクセス」なので、このURLパラメータにおいてはYahoo!からのアクセスとCPC広告からのアクセスを同時に計測しているということになるのです。

URLパラメータを生成できるツールとは?

URLパラメータはURL生成ツールを用いると自動で生成することもできます。

手動で設定してミスをした際、明確なエラーが表示されないことを考慮すると、ルールを理解した上でこのツールを使用するのも良いでしょう。

ツールは3種類あります。

・Google PlayのURL生成ツール(Androidアプリを宣伝する際に使用する)

・iOSキャンペーントラッキングURL生成ツール(iOSアプリを宣伝する際に使用する)

・GoogleアナリティクスキャンペーンURL生成ツール(上記2つ以外を宣伝する際に使用する)

Googleアナリティクスのヘルプから3つのツールへのリンクが貼ってあるので、使用したい人は内容を確認してみてください。

参考:Googleアナリティクスヘルプ「URL生成ツール」

まとめ

リスティング広告におけるURLパラメータでは任意の文字列をURLに付与することで、参照元の検索エンジンや流入手段の広告媒体などさまざまなデータの計測を行うことができるとわかりました。

URLパラメータにはしっかりとしたルールや言葉の意味が存在しますが、設定ミスをしてしまっても明確なエラー表示はされないため、URL生成ツールを使用するのも良いでしょう。

ぜひ積極的に活用して、ターゲット顧客がどこから流入しているのかを解析し、広告運用に役立ててみてください。
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著者情報:三倉(mikura)
リスティングやSNSの広告運用12年/フリーランス4年目の認定ランサー。国立大学卒業後、新卒でベンチャー企業に就職し広告運用からマネジメントまで行い独立。「顧客の利益創出」をモットーとした広告設計・運用を行っています。ポリシーは【即レス・誠実さ・期限厳守】

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