Googleのレスポンシブ検索広告(RSA)のメリットは?どのように作成するのかまで解説!

リスティング

本日はレスポンシブ検索広告(RSA)について解説していきます。
レスポンシブ検索広告(responsive search ads、RSA)とは、Google広告における広告の一つです。 
拡張テキスト広告と何が違うの?という疑問もあるかと思います。
拡張テキスト広告とレスポンシブ検索広告の相違点、メリットや作成方法まで触れていきます!

レスポンシブ検索広告とは?

レスポンシブ検索広告とは、Googleが自動で広告をユーザーに合わせて最適化してくれる便利なシステムのことです。
最大15個の見出し、最大4個の説明文のアセットを事前に設定し、Googleの機械学習技術で自動的に広告を生成してくれます。

拡張テキスト広告との違い

拡張テキスト広告は、広告の見出しと説明文を一つずつ訴求するポイントを変えたり、違う言い回しで複数のパターンを作り、ABテストなどを行ったりそれぞれの成果をみて広告の最適化をします。
レスポンシブ検索広告では、ABテストなどをせずに効果のある広告に近づけることができます!
まだ拡張テキスト広告しか設定していないのであれば、ぜひレスポンシブ検索広告も活かしていきましょう!

1.レスポンシブ検索広告のメリット

レスポンシブ検索広告には、拡張テキスト広告には無いメリットがあります。

デバイスの幅に応じて広告を生成してくれる

Googleの機械学習によってデバイスの幅に適用した広告が生成されます。広告の幅が広くなることでユーザーの目に止まりやすくなります。

ユーザーに合わせて広告を最適化

アセットの組み合わせを活かし、ユーザーに最も関連性が高い広告を自動的に生成することができます。拡張テキスト広告をいくつも作成するより手間が省け、作業時間、沢山の広告を管理する時間も大幅に短縮することが可能です。

オークションの入札機会が増える

見出しが拡張テキスト広告より多く設定されていることで、オークションの入札機会や検索語句との一致が増え、今までアプローチできなかった潜在顧客にまで広告を表示させることができます。
今までは獲得できなかった、クリックやコンバージョンを新規獲得することができるのです。

2.レスポンシブ検索広告のデメリット

レスポンシブ検索広告にはデメリットもいくつかあるのでご紹介します。

組み合わせごとの広告効果は確認できない

レスポンシブ検索広告では広告の見出しと説明文で組み合わせの異なる複数のパターンを作りますが、この組み合わせごとの配信実績を確認することはできません。

確認できるのは入稿した1セット分をまとめた配信実績となるのを覚えておきましょう。

多くのバリエーションを考える必要がある

もし似たような広告見出しや説明文に偏ると、ユーザーに合わせて訴求の違う見出しと説明を自動で最適化してくれるというレスポンシブ検索広告の本来のメリットが享受できなくなります。

費用対効果を考えてもなるべく多種類の広告見出しと説明文を入稿しましょう。

広告カスタマイザを使用できない

セールをする場合や地域で広告文を出し分ける場合に便利な広告カスタマイザですが残念ながらレスポンシブ検索広告には対応していません。
しかし、2020年7月に地域の挿入やカウントダウンに対応するアップデートが行われました。

これまであまりレスポンシブ広告を効果的に使用できていなかった広告主様も試してみる価値がありそうです。

3.レスポンシブ検索広告の入稿規定・作成方法

レスポンシブ検索広告とは何かとそのメリット・デメリットをご理解いただいたところで、次は入稿規定と作成方法をご紹介します。

レスポンシブ検索広告の入稿規定

レスポンシブ検索広告の入稿規定を表にまとめてみました。

種類入稿可能数文字数
広告見出し3個~15個30文字以内
説明文2個~4個90文字以内
表示URL(オプション)0個~2個15文字以内

※文字数のカウント方法は全角文字及び半角カナ=2文字、半角英数=1文字

文字数がすぐにオーバーしやすいので簡潔に書くよう心がけましょう。

① Google広告管理画面から作成する

Google広告の管理画面から作成します。
広告タブの[広告と広告表示オプション]をクリックし、青いプラスボタンから[レスポンシブ検索広告]を選択します。

②見出し・説明文などを設定する

入稿画面が出てきたら、見出し・説明文・最終ページURL・パスを入力します。表示URLは、最終URLのドメインから自動的に作成されます。
広告見出しは最低3個(最大15個)説明文は最低2個(最大4個)の設定が必須となっています。
右側にプレビューが表示されるので確認しながら設定しましょう。

[広告を保存]をクリックしたら作成完了です。

③ アセットのピン止めについて

広告のなかで、常に表示させたいアセットがある際に、見出しや説明文にアセットを固定することができます。例えば、免責事項や季節限定のキャンペーンなどを特定の位置に固定し、カスタマイズすることが可能です。
やり方は、作成画面で文字数の右側にピンが出てくるので、クリックするだけでピン止めができます。

ここで注意しないといけないのが、レスポンシブ検索広告では機械学習によりユーザーに合った適切な広告を表示しているので、ピン止めを設定するとユーザーが入力した検索語句でオークションに入札できなくなる場合があります。
必要以上にピン止めはしないことをおすすめします。

4.広告の有効性

広告の有効性フィードバック

入稿画面に出てくる広告の有効性とは、広告の関連性、アセットの種類の多さを測定することができます。
【低い】から【最良】などと評価され、改善の余地がある場合は具体的なフィードバックと変更を行う設定にリンクされているのですぐに改善することができます。
【良】以上の評価になるように、広告の有効性をチェックしましょう。

5.効果的なレスポンシブ検索広告作成方法

効果的なレスポンシブ検索広告を作成する上で心がけてほしいことを4つご紹介します。

広告見出しと説明文について

掲載結果の向上につなげるため広告見出しは8~10個準備しましょう。

この時似たフレーズが使用されていないか、キーワードが含まれた広告見出しが2つあるか、キーワードを含めず商品やサービス、配送や返品の情報が含まれている広告見出しが3つ以上あるかを確認すると広告のバリエーションが増やせるでしょう。

次に説明文ですが広告見出しに含まれていない内容を含めて2つ以上作成しましょう。

広告見出しも説明文も重複した内容を防ぎ、よりレスポンシブ検索広告の効果を最大化できるように設定することが大切です。

成果の高いテキスト広告を参考にする

レスポンシブ検索広告では、成果の高い既存のテキスト広告と同じ内容を使用することで、掲載結果を向上させることができるため、もしそのようなテキスト広告があれば広告見出しと説明文を再利用してみましょう。

人気のキーワードを広告見出しに追加する

ターゲット顧客に対する広告の組み合わせの関連性を高めるため、広告グループで最も頻繁に掲載されるキーワードのテキストを広告見出しに含めてみるのもよいでしょう。

広告の有効性を改善する

広告の有効性についてのフィードバックをチェックしてステータスが「良好」以上になるように維持を心がけましょう。

どのような広告運用においても入稿したら終わりではなく、継続的に改善を行うという意識を持つことが大切です。

まとめ

レスポンシブ検索広告は自動で広告を最適化してくれる便利な機能です。
ですが、見出しや説明文を沢山設定できるメリットを大いに活用し、ユーザーにとって有益な情報を幅広く盛り込まないとせっかくの機械学習も役に立ちません。
皆さんも、商品やサービスのアピールしたいポイントをしっかり抑えて、レスポンシブ検索広告を活用し、成果のある広告を作成できれば嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもお役に立てましたらシェア頂けますと幸いです。
著者情報:三倉(mikura)
リスティングやSNSの広告運用12年/フリーランス4年目の認定ランサー。国立大学卒業後、新卒でベンチャー企業に就職し広告運用からマネジメントまで行い独立。「顧客の利益創出」をモットーとした広告設計・運用を行っています。ポリシーは【即レス・誠実さ・期限厳守】

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