マインドマップとは?初心者でも簡単にWebマーケティングにも活用できる!
ふと考え事を始めてみたけれど、考えれば考えるほどまとまらなくなってしまった経験はありませんか?
このような時に役に立つのがマインドマップです。
この記事ではマインドマップとは何かからおすすめツールまで詳しくご紹介します。
- 目次
- ■マインドマップとは?
- ■マインドマップを作る目的とは?
- ■マインドマップの作り方
- ■マインドマップを作るメリット、デメリット
- マインドマップを作るデメリット
- マインドマップを作るメリット
- ■おすすめのマインドマップ作成アプリとは?
- ■まとめ
■マインドマップとは?
マインドマップとは人間の脳をイメージして作られた頭の中にある思考やアイデアを可視化するためのダイアグラムです。
イギリスの著述家トニー・ブザンにより提唱されました。
中央にテーマとなる文字や画像を配置し、テーマから連想されるアイデアや情報が放射状に展開されていくのが特徴です。
■マインドマップを作る目的とは?
それではマインドマップを作る目的とは何なのでしょうか?
ビジネス、プライベート、勉強などさまざまな場面で役立つのがマインドマップですが、ビジネスではプレゼンの準備、プロジェクトの企画、情報の整理、問題解決などを目的として作成できるため、Webマーケティングの担当者であれば覚えておいて損はないでしょう。
マインドマップの作り方
具体的なマインドマップの作成方法について説明します。
①メインテーマを書く
真ん中にマインドマップを使って解決したいことや学びたいことをメインテーマとして書き込みます。
②関係するキーワードを書き、ブランチ(枝)でつなぐ
メインテーマから思い浮かんだキーワードを周囲に書き、木の枝が分岐するように線でつなぐのです。
枝の先へ行くほど少しずつ具体的なキーワードにしていくのがコツです。
③全体を俯瞰して考察する
マインドマップを作成することで情報がある程度整理できるため、その全体を見渡して考察を行います。
Webマーケティングで活用するならこの時もう一手間かけ、メインテーマの解決のために役立ちそうなキーワードをピックアップしてリスト化しておきましょう。
マインドマップ作成で得たアイデアを基にマーケティング戦略を実行する時、できたことにチェックを入れて管理することができます。
■マインドマップを作るメリット、デメリット
マインドマップを作るデメリットを1つ、メリットを3つご紹介します。
■マインドマップを作るデメリット
マインドマップを作るデメリットは作成に時間がかかることです。
キーワードの構成から抜けていたブランチ(枝)の補足まで修正しようと思えばいくらでもできてしまいます。
そのため手書きでマインドマップを作成せず、ツールを使って時間短縮を図るのも1つの方法と言えるでしょう。
■マインドマップを作るメリット
マインドマップを作るメリットの1つめは、幅広く活用できることです。
作成に慣れてさえしまえばメモ取りから勉強に必要な知識の整理、スケジューリング、プロジェクト管理、コミュニケーションツールなど仕事、プライベートを問わず役立てることができます。
メリットの2つめは、記憶を定着させる効果があることです。
インプットした内容をすぐにアウトプットすると記憶に定着しやすくなりますが、整理してアウトプットできるマインドマップは何かを覚えたい時にぴったりのアウトプット方法だと言えるでしょう。
メリットの3つめは、解決したいメインテーマに対して自分で答えが出せることです。
マインドマップは思考を重ねながら情報を整理していくため、解決したい問題に対して自分自身で答えを出しやすくなります。
■おすすめのマインドマップ作成ツール・アプリとは?
おすすめのマインドマップ作成アプリを2つご紹介します。
①Xmind
無料で使用できる定番のマインドマップアプリです。
マインドマップ作成はもちろん、プレゼンの作成機能、Microsoft officeへの対応、PDFへの対応も可能な汎用性の高さが魅力的と言えるでしょう。
マインドマップで得たアイデアをWebマーケティングで使用するためにアレンジするのにも向いているのではないでしょうか。
②Mindly
マインドマップはキーワードをブランチ(枝)でつないでいきますがMindlyは円でマインドマップを作っていきます。
無料で使用できますが、マインドマップを3つ以上作りたい場合は有料版へのアップグレードが必要です。
■まとめ
マインドマップは頭の中にある思考やアイデアを可視化するためのダイアグラムですが、勉強から仕事、プライベートなどさまざまな場で情報を整理し、問題解決に役立てることができるとわかりました。
最近では無料のアプリも種類が豊富になってきて、初めてマインドマップを作成する方への敷居が低くなってきています。
ぜひ積極的にWebマーケティングでも活用してみてください。