Web広告とは?カテゴリごとに概要を解説

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社内で新しくWebマーケティングの担当になったものの、いざWeb広告を出稿する段になると種類が多すぎて自分の売りたい商品やサービスにはどれが効果的なのかわからなくなってはいませんか?

この記事では最新のWeb広告についてまとめ、どのような場合に出稿するのが望ましいのかを詳しく解説します。

Web広告とは?

Web広告とは、インターネット広告、デジタル広告、オンライン広告などとも呼ばれWebサイトやメールなどのインターネット媒体に表示される広告のことです。

ターゲット顧客の属性を基にターゲッティングができること、費用対効果が高いこと、運用しながらその効果を測定しやすいことなどを理由に近年そのニーズは大きく高まっています。

主なWeb広告のまとめ

2020年現在よく運用されているWeb広告の種類とメリット・デメリット、どのような商品やサービスに適しているかなどをまとめてご紹介します。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果に応じてユーザーに表示されるテキスト広告のことです。

クリック課金型の広告で競合他社の広告と比較されやすいのがデメリットですが、より購買意欲の高いターゲット顧客に訴求できるのがメリットです。
単価が低くあまり広告費用をかけられない商品やサービスでも活用しやすいでしょう。

リスティング広告についてもっと詳しく知りたい方は次の記事もごらんください。

ディスプレイ広告

Webサイトやアプリで表示させることができる広告のことを言います。バナー画像で広告を出すことが多いのでバナー広告とも呼ばれています。

ターゲット顧客の目につきやすく、自分の売りたい商品やサービスを知らないユーザーにも広くアピールできるのがメリットです。
テキストだけでは訴求しにくい商品やサービスに活用してみましょう。

ディスプレイ広告についてもっと詳しく知りたい方は次の記事もごらんください。

リターゲティング広告

過去に自分のWebサイトに訪問してくれたターゲット顧客に対して表示されるWeb広告のことです。

自分の売りたい商品やサービスに興味を抱いているターゲット顧客に的を絞って配信できるので、コンバージョンにつながりやすいのがメリットです。
潜在的な顧客や既存の顧客にもまとめて配信するとより効果的と言えるのではないでしょうか。

リターゲティング広告の1つ、Googleディスプレイネットワークのターゲティング方法についても知りたい方は次の記事をごらんください。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とはアフィリエイトサイトに掲載している広告を通して、広告主が成果として設定したアクションをターゲット顧客が行った際に広告媒体に対して報酬が支払われるWeb広告です。

広告効果が出るまである程度の時間が必要なことと意図しないWebサイトにも掲載される可能性がありブランディングを阻害する可能性があるのがデメリットと言えます。

しかし多くのアフィリエイトサイトに掲載されるため認知度を高められることと、コンバージョンした時のみ広告費用が発生するため費用対効果が高いのがメリットと言えるでしょう。

アフィリエイトサイト運営者に有益と感じてもらえるような商品やサービスをクオリティの高い宣伝素材と共に提供することができればより広告効果は高まるのではないでしょうか。

SNS広告

LINEやTwitter、FacebookなどのSNSに掲載されるWeb広告のことを言います。

ユーザーが興味を持つと勝手に拡散されていくため広告主によるコントロールが他の広告と比較すると難しいことがデメリットです。

しかし性別や年齢以外にも学歴や年収なども含めた細やかなターゲッティングが可能なこと、運用を除けば比較的費用対効果が高いことがメリットです。
あまり関心のないユーザーからターゲット顧客まで幅広い層に活用してみましょう。

動画広告

動画広告は動画コンテンツを配信する広告とCM等に使用する動画を広告枠に表示するものの2種類があります。

テキストや画像と比較すると伝えられる情報量が格段に多いのがメリットです。
認知度を上げやすいためあまり関心のないユーザーに対して配信すると潜在的な顧客を掘り起こせるでしょう。

動画広告の1つ、YouTube広告についても知りたい方は次の記事もごらんください。

メール広告

電子メールを使用した広告で、メルマガのヘッダーやフッターに広告文やリンクを記載して配信するものとユーザーをある程度登録情報からターゲッティングして配信するものがあります。

メールをそもそも開いてもらえずクリック数が低い傾向にあるのがデメリットですが、ターゲット顧客が好きな時に開いて見ることができ、メールを消さない限りなくならないのがメリットです。

ターゲットを広めに設定し、たくさん配信して少しずつ運用改善をしていくのがよいでしょう。

まとめ

Web広告と普段ひとまとめにして語っていますが、内容を詳しく見てみると売りたい商品やサービス、またターゲット顧客のニーズに合わせてさまざまな種類から使い分けすることができるとわかりました。

Web広告について理解を深めるほどより効率的な広告戦略を打ち出すことも可能となるので、少しずつ各広告への理解と運用方法を身に着けていってください。

少しでもお役に立てましたらシェア頂けますと幸いです。
著者情報:三倉 光生
リスティングやSNSの広告運用12年/フリーランス4年目の認定ランサー。国立大学卒業後、新卒でベンチャー企業に就職し広告運用からマネジメントまで行い独立。「顧客の利益創出」をモットーとした広告設計・運用を行っています。ポリシーは【即レス・誠実さ・期限厳守】

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