Facebook広告で効果の高いハッシュタグの使用方法とは?

Meta広告

ハッシュタグは聞いたことがあると思いますが、Facebook広告やInstagram広告で使用するにはどうしたら良いのかという方もいらっしゃると思います。

この記事ではFacebook広告やInstagram広告で効果の高いハッシュタグの使用方法について詳しく解説します。

ハッシュタグとは?

ハッシュタグとは「#」のついているキーワードのことで、InstagramなどのSNSやYouTubeなどでよく用いられています。

ハッシュタグはリンクになっているので、タップやクリックをすると同じハッシュタグのついている投稿を簡単に検索し、拡散することができるというメリットがあるのです。

Facebookは実名利用が前提であることから比較的情報発信の範囲が狭くなりがちなことと、Twitterのように本文に文字数制限がなく伝えたい内容を詳細に発信できることからこれまであまりハッシュタグを利用しないユーザーが多かったと言えるでしょう。

Facebook広告でハッシュタグを使うメリット

Facebook広告でハッシュタグを使うメリットを3つご紹介します。

①リーチ(広告を見た人の数)を増やせる

Facebook広告でハッシュタグを使用すると検索で見つけやすくなるためそれだけ多くの人の目に触れることになりますが、同時にそのキーワードに関心のある人に広告を届けやすくなります。

Facebook広告で認知度の向上はもちろんですが、その先のコンバージョンまで見据えて出稿しているとしたら、ハッシュタグをつけるのは必須だと言えるでしょう。

②ブランディングができる

自社ブランドオリジナルのハッシュタグ用キーワードを考え、それをつけて繰り返しFacebook広告を出稿することでターゲット顧客にブランドを少しずつ浸透させていくことができます。

③キャンペーンや特典情報などを効果的に発信できる

ターゲット顧客が良く用いているキーワードをハッシュタグに加えることで興味・関心を高めることができます。

Facebook広告におけるハッシュタグの付け方のポイント

Facebook広告におけるハッシュタグの上手な付け方のポイントを3つご紹介します。

①ユーザーにアピールしたい固有名詞・ブランド名・商品やサービスの名前を使う

これらをハッシュタグに含めることで検索をかけたユーザーに直接リーチできます。
認知度のアップや情報拡散の効果を高めたいときに用いてみましょう。

②季節や行事・トレンドキーワードを使う

これらのキーワードは検索ニーズが高いので、関連性の高いものを選んで使うとユーザーに検索されやすくなります。
リンク先を想像しやすいので、ユーザーにあまり抵抗なくクリックしてもらえるのもメリットです。

③場所や地域名を入れる

外出先や旅行先などを検索するユーザーは多いので、これらも入れておくとより検索されやすくなるでしょう。
ニッチな検索ニーズを持つユーザーにアピールしたい場合などにおすすめです。

Facebook広告でハッシュタグを使用する際の注意点

Facebookにおいては宣伝色があまりにも強い投稿は好まれないという特徴があります。

そのためハッシュタグは文章ではなく単語とし、個数も抑え、投稿文の中に入れて使用するなどの工夫をするのが望ましいと言えるでしょう。

Facebook広告でハッシュタグを利用する際は、自社のイメージを損ねないよう注意しながら設定する必要があります。

ハッシュタグの効果分析ができるFacebookインサイトについて

FacebookにはFacebookページに「いいね!」が30件以上あることを条件に利用できるFacebookインサイトという機能があります。

この機能の「投稿」ページでは投稿を見てくれた人数、投稿のクリック数、リアクション・コメント・シェアの数、合計動画再生数と視聴行動の詳細を確認できるので、ハッシュタグをつけた投稿とつけない投稿に対する反応の違いや効果の多かったハッシュタグを確認できるのです。

Facebookインサイトはページ上部の「インサイト」タブをクリックし、画面左側に表示されるメニューの中から「投稿」を選択することで使用できます。

参考:Facebookヘルプ「インサイト」

まとめ

Facebook広告やInstagram広告でハッシュタグを利用することで、広告を見る人の数を増やし拡散効果を高めるなどのメリットがあります。FacebookやInstagramを用いて効果的に発信を行いたい場合は積極的にハッシュタグを活用したほうが良いでしょう。

FacebookにおいてはPR色の強い投稿は好まれないことに配慮し、投稿内容に関連したキーワードを選りすぐってハッシュタグとすれば、ユーザーにあまり抵抗感を持たせることなくクリックしてもらえるでしょう。

ぜひFacebook広告でも効果的にハッシュタグを活用して、自社の商品やサービスをユーザーに広くアピールしてみてください。

少しでもお役に立てましたらシェア頂けますと幸いです。
著者情報:三倉 光生
リスティングやSNSの広告運用12年/フリーランス4年目の認定ランサー。国立大学卒業後、新卒でベンチャー企業に就職し広告運用からマネジメントまで行い独立。「顧客の利益創出」をモットーとした広告設計・運用を行っています。ポリシーは【即レス・誠実さ・期限厳守】

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